高村光太郎 短冊「きひもちのあさき黄いろの切り口の つやつやしきはきさらきにをせ 光」
「きひもちのあさき黄いろの切り口の つやつやしきはきさらきにをせ 光」
高村光太郎(たかむらこうたろう) (1880年~1948年)
詩人・彫刻家。東京生。彫刻家高村光雲の子。
東美校卒業後、欧米留学しロダンに傾倒。帰国後、詩と美術の両面にわたる活動を開始、第一詩集『道程』を刊行した。妻智恵子を亡くし、『智恵子抄』を発表した後、太平洋戦争を聖戦として戦争協力詩・愛国詩を書く。彫刻の代表作としては「手」「老人の首」等。