米内光政「静坐然後知平日之気浮 守黙然後知平日之言躁 省事然後知平日之費多」

静坐然後知平日之気浮 守黙然後知平日之言躁 省事然後知平日之費多
(静座して然る後に平日の気の浮なるを知り、黙を守りて然る後に平日の言の躁なるを知り、事を省きて然る後に平日の費え多なるを知る)
(注・明末の陸紹珩の「酔古堂劒掃」より)

米内光政(よないみつまさ) (1880年~1948年)
軍人・政治家。海軍大将。岩手県生まれ。連合艦隊司令長官・海相を歴任。1940年(昭和15年)組閣。日独伊三国同盟に反対し、陸軍により辞職に追い込まれた。のち海相として戦争終結、敗戦処理に尽力した。